考えてみよう・次に読んで欲しい本・参考文献をご案内しています。
第1章 マーケティング発想法―ニューコークとタイド
考えてみよう
- セオドア・レビットは、「アメリカの鉄道会社が滅んでいったのは、自身の会社を「鉄道」と定義したからだ」と言う。「輸送」と定義すべきだったと言うのだ。どうしてだろうか。
- ポカリスウェットは、日本ではコカ・コーラと並ぶ有名飲料だ。ポカリスウェットの「性能」はなにか。また、それは、どのような「価値」を消費者に対して訴求してきたのか。調べてみよう。
- タイド・コールドウォーターのように、性能を新しい価値に結びつけて成功したケースを探してみよう。
次に読んで欲しい本
- ピーター・ドラッカー『ドラッカー名著集2・3(現代の経営 上・下)』ダイヤモンド社、2006年
- 石井淳蔵『マーケティングを学ぶ』ちくま新書、2010年
- デレク・エーベル『新訳・事業の定義』、碩学舎、2012年