コロナウィルスにより、大学教育のデジタル化が急激に進展しました。昨年は、オンライン授業を立ち上げるためにご苦労されたと思います。しかし今では、録画授業でどのようにして学生とのインタラクションを生み出すのか、入国できない留学生に配慮したハイブリット授業にするにはどうすれば良いのかなど、より具体的な課題を克服すべく努力なさっているかと存じます。
碩学舎では、2020年より「デジタル教育研究会」を設立して、デジタル教科書を活用した授業やオンライン授業のイノベーションを促すコミュニティづくりをして参りました。今回の公開研究会では、その成果として、研究員が実践しているデジタル活用の効果的な教授法について共有致します。
特に今回は、デジタル教科書(全国大学生活協同組合連合会・丸善雄松堂(株))を用いたアクティブラーニングに注目します。デジタル教科書では、学生や教員が記入したコメントを共有することができるなど、紙の教科書とは異なる機能があります。これらを上手に活用することで、より深い学びやインタラクションを実現することができます。
研究会では、まず明神先生(中村学園大学)と岡田先生(博報堂/法政大学)の取り組みについて発表して頂きます。それぞれの取り組みについてのパネル討議を経て、参加者からの皆様からの質問にお答え頂きます。
教員会員の皆様におかれましては、ぜひご参加下さるようお願い申し上げます。
開催概要
対 象 | 大学および専門学校等の教育機関の教員、または博士課程学生 |
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日 時 | 2021年12月26日(日)16:00ー18:00 |
締 切 | 2021年12月26日(日)12:00 |
開催方法 | オンライン(Zoom) |
参 加 費 | 無料(要会員登録) |
当日のプログラム
15:50 | Zoom開場 |
16:00 | 開会の挨拶・概要説明 |
16:10 | 電子教科書を活用したオンライン授業の実践例 ・明神実枝先生(中村学園大学 流通科学部 准教授) ・岡田庄生先生(博報堂ブランド・イノベーションデザイン局 部長/法政大学経営学部 非常勤講師) |
17:10 | 休憩 |
17:15 | パネル討議・Q&A |
17:50 | まとめ |
18:00 | 終了予定 |