碩学d新書 学びを変えるデジタル教科書

碩学舎デジタル教育研究会、小島清利

【碩学d新書は、お休みの日やちょっとした仕事の合間でも読み切ることができる、2万字程度の分量の新しい読み物です。】

 

教科書のイノベーターと講義現場の共創

デジタル教科書やその教育方法が、日本企業の窮地を救う一手になる

発売日:2022年7月30日
Online edition:B0B5SDC3H6
定価:480円(Kindle版)
amazon
電子書籍版あり

目次

※所属および職名は出版当時のものです。

第1章 変わろうとしている教科書の歴史
  1. 教員のベンチャー企業がつくるデジタル教科書
  2. コロナ禍をきっかけにデジタル教科書の普及が進む
  3. デジタル教科書を使った教え方を研究
  4. 紙の教科書とデジタル教科書の特徴の違い
  5. 現場の講義をフィードバックするデジタル教科書の強み
  6. 学びの革命はキャンパスを飛び出す
第2章 教科書のイノベーターたち
  1. NTT EDX、ICTによる新しい学びを実現
  2. 大学生協の新デジタル教科書サービス「univ DECS」
  3. 丸善雄松堂が取り組む「Maruzen eText Service」
  4. デジタル教科書の活用法にも日本流
第3章 デジタル講義の現場から
  1. アクティブラーニングを実践する方法
  2. 「事前学習」「講義」「事後学習」の好循環を意識する
  3. 「教科書を読む」学習の基本を再認識
  4. オンライン講義でデジタル教科書を使いこなす
  5. デジタル教科書ベースでオンライン講義をするメリット
  6. チャット機能を合わせることでアクティブに
  7. オンライン講義こそ、双方向を意識する
  8. 積極的に「発言」を始めたSNS世代
  9. 通信環境整備やプラットフォームの容量の確保を
  10. 「アクティブ」促すための教員側の工夫
第4章 リカレント教育への活用
  1. OJT、Off-JT、そしてリカレント教育
  2. 部門連係でコアビジネスを学ぶ意義とは
  3. プロセス可視化し、隠れた才能を発掘
  4. MBAだけではない、学びをもっと身近に
第5章 「学びの革新」のその先へ
  1. データに基づき、「学び」を科学的に分析
  2. 「学習ログ」が持つさまざまな価値に注目
  3. ブラックボックス化した教育が「見える化」する

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