碩学d新書 応援消費の謎
水越康介
【碩学d新書は、お休みの日やちょっとした仕事の合間でも読み切ることができる、2万字程度の分量の新しい読み物です。】
2020年のコロナ禍において、日経MJヒット商品番付で大関になったのは「応援消費」という言葉である。2011年の東日本大震災を契機に広まり始めた言葉ではあるが、1995年の阪神・淡路大震災の頃には用いられていなかった。なぜ、人は寄付やボランティアではなく、消費で応援しようとするようになったのか。この考え方は、どのように広まってきたのか?本書では、応援消費という言葉に焦点を当て、消費に生まれた新しい意味と社会の関係を考察する。
発売日:2021年9月6日
Online edition:B09DYPFDWL
定価:480円(Kindle版)
Online edition:B09DYPFDWL
定価:480円(Kindle版)
電子書籍版あり